人間の整理

自分の体が分裂して二つになり、もう一人の自分が線路に飛び込もうとする。それを必死になって押さえつつ駅員を呼んだ。しかしその駅員は邪悪な存在だったためもう一人の私を人形にしてしまった。
人形になった私は制服のようなものを着て歩き始めた。どこに行くの?もう自殺しない?と聞いたが返事はなく、私を睨んでどこかへ去っていった。
その後、河原で地蔵に囲まれながら人間の整理をしていた。人間の整理というのは、工作のような作業を通してこの世界の人間たちを動かすというものだった。
[2011年9月12日の夢]

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残業続きで疲れきっており、今日はトイレで寝こんでしまった。食欲がないので昼は米粉にした。薄味の汁入りビーフンで、白く柔らかい麺が咀嚼しやすい。なんだか物足りない気がしてピーナッツを増量したものの結局残した。
と、どうでもいい食事事情を書いてしまった。今日載せた夢はこれまた『KOMA―魂睡 』のようだ。この作品にも地底で機械を操作することによって人間を操る存在というものが登場する。そもそも人間というのはいろいろな要素が動かす機械のようなものだとよく言う。このような描写はそんな生き物の仕組みにも当てはめられそうで面白い。
自分の中に、KOMAに出てくる怪物や先の夢の地蔵のような存在がいたら、と考えると愉快だ。