舌が4枚あるサルバドール・ダリを殺した

サルバドール・ダリを殺した。直接手を下したわけではないけれど思ったら殺せた。舌が4枚あって真ん中から裂けていた。何かのせいで苦しんでいて、楽になりたいかと聞いた。舌のせいか返事はなかったが死ねるようにした。死んだら頭部だけになった。
その後、生垣や池の周りで全く同じ姿形をした2つの意思を持たない人形のような存在に追いかけられた。
[2010年11月15日の夢]

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今日の昼は、昨夜ネパール料理店で包んでもらったダルとチキンティッカとチーズボールを会社のレンジであたため、上海文化広場の花壇の淵に座って食べた。桃の花が眩しいくらいに満開で、それを目当てに人が次々やって来た。蟻も沢山いて、やはり春なんだなと思った。
春になると同じ場所でもそれまでと全く違って見えるから不思議だ。日本にいた時から、春先に外を歩いているとよく「自分は死んだんじゃないか。気づいてなかっただけで生きていないのではないか」という不安に襲われる。あんまり光が急にまして、辺りがのどかな柔らかい印象に変わるから、現実味のない作りもののように見えるのだ。しかしもしそれが死ぬ間際の夢かなにかだとして、それと気づいた瞬間に無になるのかなと思うとちょっと怖いなあ。