粒子お父さん ほか

「お父さんがあんたの為に粒子になりかけてんだから応援しなさいよー今右半身だから」っていう親子三人組
[2016年6月29日の夢]

みんなの夢の端に「テスト放送中」と入力する仕事
[2016年7月13日の夢]

葬儀屋の営業トークに負けて、「じゃあ明日葬式します」って言っちゃって、誰の葬式にしよう?と慌てた
[2016年7月14日の夢]

スーツ姿の男を殴り続けたら機械になって「ハズレ」と表示された
[2016年7月15日の夢]

濁流の川に墓花を植える仕事をしながらクイズ「殺される時のこの男の言葉はどれでしょう」に答える。「これがあの世か」を選んで不正解、正解は「……」でした
[2016年7月29日の夢]

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このブログに載せている夢はいずれも寝て起きてから記録したものだ。多くが起きがけに見たものだろう。だがこれから寝るという時、うとうとしている時にも夢のような何かを見ることがある。そのほとんどが、イメージがうかぶだけというものだ。

このイメージというのは、多くがそれまでに見たことも考えたこともないようなものだ。それが細部まではっきりした形で突如現れる。頭に浮かぶ、というより見る、と言った方が正しいかもしれない。昨夜脳裏に現れたマンホールのようなコインのような金属の板状の顔から縮れた麺を大量に吐き出す謎の存在、は思いついたのでなく目撃したのだ。

このマンホールマンなどは文字にしてみると大変間抜けだが、見ている本人にしてはなかなか恐ろしい。まさに眠りに入ろうという脱力しきったさなか、無に落ち込む意識に絶対的な存在感で現れ私を脅かすのだ。

私はこれを、夢の一種として認識している。意識せざる幻だからだ。とはいえ夢と言っては語弊があるし、また適切な語がないため名前を付けた。形しかないものなので、夢像だ。ゆめぞう、なかなか可愛い響きである。これも記録したいけれど、眠い中スケッチするのが面倒でなかなかできていない。