砂漠に海を作る

砂漠地帯で仏花を作る仕事をしていた。ある日砂に曲線を引いた。すると線の両端が粒状になった。手で撫で粒を追いやると、水が満ちてきてたちまち海になった。形が気に食わなかったので逆向きに撫でたところ反対側が海になった。たくさんの海水浴客とサメが現れ、サメが人々を飲み込んで人形になった。
[2011年8月29日の夢]

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このごろは毎日終電ぎりぎりまで残業していたが、先日ついに終電を逃した。終電がなくなる間際から30分以上は流しのタクシーを捕まえることが出来ない。路上はタクシー難民で溢れかえる。

深夜バスを待とうとしかけたところに、1台のバイタクが現れた。一旦興味を示し、やっぱり高いし怖いしバスにするわと言うことで値引きさせることにした。あげくやりすぎてタダになってしまったが、それも気分が悪いのでタクシーより少し安い金額でよしとした。

バイタクにはこれまで何度も乗っているが、ヘルメット無しの二人乗りで走るのはやはりちょっと怖い。だいぶゆっくり走ってもらったものの、 車の間を縫い時には信号無視をするので肝を冷やす。だがあっという間に帰宅できた。あのまま深夜バスを待って帰宅していたら少なくとも1時間は余分にかかっただろう。